ヤミ金融

違法金融業者とは

国内における貸金業の歴史は古く、すでに奈良時代にはあったと記録に残っており、「借上(かりあげ)」と呼ばれる高利貸し存在していたと言われています。

その後、時代が流れ鎌倉時代には物品を担保とした金融業者が現れ、江戸時代に入ると質屋として庶民に広く利用される金融業者となっていきました。

時代を遡れば、いつの時代には高利貸しが存在し、その中でも法を守らない違法業者が存在していました。

需要があるからこそそういった違法業者が跋扈しているのも事実で、借りるあてのない人が借りれるところでお金を借りる、といった単純なことでもあります。

サラ金時代

昭和30年代に入ると、サラリーマンをターゲットにしたサラリーマン金融が全国を一世風靡していきます。

それまでにも個人向けのローンはあったものの、それは担保や保証人を必要とした個人ローンであり、サラ金のような無担保無保証での信用ローンは画期的であったと言えるでしょう。

もっとも当時のサラ金は今のヤミ金以上の暴利を取っていたのも事実で、しかも支払いが出来なくなった顧客には非人道的な取り立て行為を行っていたりもしました。当時のサラ金を考えれば、今のヤミ金融などかわいくみえてきます。

違法業者一覧

その後、違法業者は法の網をくぐり、様々な手法を駆使して庶民を食い尽くしていきます。以下はそのような違法業者の一覧です。

 違法業者名  内容
 無登録金融業者  貸金業登録をせずに営業をしている貸金業者
 090金融  代表電話を携帯電話にしている金融業者
 システム金融  事業者に法外な金利で貸し付ける
 紹介屋  自分ではお金を貸さずに金融会社を紹介し、その紹介料を要求する
 買取屋  顧客にクレジットカードで商品を購入させ、それを安く買い取って、買い取った商品を転売してその差額を儲ける。

被害に遭わないためには

違法な手段を講じて名簿屋などから多重債務の人を探し出して、DMや電話で融資の勧誘をしてくるのが彼らの手口ですが、違法業者の被害に遭わないようにするには、どんなにお金に窮していたとしても、甘言には一切乗らないことです。